入院と二人の関係
最初に主治医に紹介された病院は、
とても素敵な病院だったけれど、
入院を断られました。
理由は「乖離があるから」というものでした。
確かに、個室でカードキーがあり、
プライバシーの保たれる病院ではあるものの、
そうした病院の性質上、乖離がある人に何かあったら、
「助けることができない」
と言うのがその理由でした。

私の場合は乖離の頻度は非常に低くて、
人から大声で怒鳴られない限り、乖離することはないのです。

その点も、うちの主治医は強く伝えたらしいのだけれど、
このような結果になり、
その病院のケースワーカーさんと話をしてもらちが明かず、
主治医と改めて話した結果、
「そんな腰の引けた病院で嫌な思いをするくらいなら、
 もっとちゃんと治療体制の整った、環境の良い病院に、
 入院した方が良いよ」
と言われ、実際その通りだと思い、
数カ所の病院を教えてもらった。
どこも、最初に紹介された病院よりは値段も高く、
(個室希望だからだけれど)
確かにいかにも「病院」という風情ではある。
ただ、個室であれば、嫌なら他の人に会わずに済むし……。

そう決めた直後に、最初に電話した病院の、
医療統括担当の医師から電話があり、
「隣に閉鎖病棟の病院があるからそこに入院したらどうですか」
とのたまった。
私は休養入院をするだけで、
閉鎖にはいるほど症状が重いわけでもない。
物事の性質を全く判っていないそんな医師のいる病院には、
絶対入院したくないと思った。

これが単なる「ストレスケア」だったら、
安くて勧められるかも知れないけれど、
医療目的としてはどうかなと思う。

それで、主治医が紹介してくれた病院のホームページを回る。
意外に見にくいところが多くて、
入院する施設の内容が判らない病院もあったり。

いろんなショックで、精神的にもかなり不安定になっていることもあり、
夕飯時でおなかが空いている相方に、
お腹空かないのかとかいろいろ言われているうち、
私は泣き疲れて眠ってしまい、
途中で相方は「1人で食事に行ってくる」と出かけていった。

目が覚めると、10時前。
自分もおなかが空いていたから、
トウモロコシなんか食べてそれで済ます。
しばらく紹介してもらった病院のサイトをまた見直したりしてみるものの、
相方は一向に返ってくることがなく、
ただ、心細かったので、どこにいるのか知りたくて携帯に電話を掛けた。

電話を何度ならしても出ず、
電波状態が悪いのか途中でつながらなくなる。
メイルすら時々送れなくなったりする。
こんなに鳴らして気がつかないのは、
よほど騒がしいところにいるんだろうと思い、
思い当たる店数軒に電話をかけるも、彼はいない。

しばらくして、やっと電話がつながり、
連絡が取れたものの、本人はまだ飲んでいたかったのか、
帰ってきて欲しいと伝えたらとても嫌そうに返事をした。

そして帰ってくるなり、長い長い喧嘩の始まり。
外で飲む飲まないということ以外の、
全く関係のないことまでずるずると話は長引き、
最初のきっかけを見失ったまま話は続き、
(まあ喧嘩なんてそんな物だろうけれど)
何時間話していただろう。
最終的に、いくつかの約束事をして終了。
携帯電話は手元に置いておいて欲しいとか、
そんな小さなことではあるのだけれどね。

私が泣き疲れて寝たのを、彼は寝逃げしたのだと思っていたらしい。
毎回寝逃げするときは、薬を飲む前に、
「ちょっと薬飲んで寝るね」と毎回言っていたのに。
そういうことがなくなると、忘れちゃう物なんだなと思ったり。

入院費は、差額ベッド代を含めると高いのと、
保証金が必要になるので、相方に負担がかかる。
ごめんねと謝ると「それは謝らないでいい」と一言言った。
「その代わり着物のことは悪いと思って欲しいけど」だって。

私のストレス発散のひとつに買いものがあるのだけれど、
それはある種依存症的なものだったので、
(今はちゃんと買ったものは使うし、きちんと大事に着ているけど、
 依存症の時は罪の意識の方が大きくて使わないでしまってしまうのだ)
どんだけお金を使わされたか、という意識が彼は強いのだと思う。
でも、買った物は大切に手入れしながら着ているし、
最近は、出かけるときは必ず着物と言っても良いくらい、
着物を着ることが多くなったのも事実。
そして、その依存症的な具合が良くなるにつれ、
また、ジムに行き始めたことがきっかけで、
依存はある意味、運動に移行しているとも言える。
それは買いものするよりよっぽど健康的だ。
オークションも必要がなければ覗くことがなくなったし、
そういう意味では「迷惑のかからない依存」に移行できただけ、
進歩してきているとも言えると思う。
ジムに通うことを強く勧めてくれた友だちに感謝するほかない。
今や、キツイ運動を毎日しないと楽しくない、みたいな感じなので。


話は戻って、入院の話。

紹介された病院の中でひとつの病院のホームページをゆっくり見るうち、
その病院がとても魅力的に見えた。
全面禁煙で、喫煙者には禁煙パッチを使用したり、
病院の敷地内に大きな中庭があったり、
病室もとても静かで清潔そうな雰囲気だった。
しかも、保険適用のカウンセリングもある。
ちょっと必要性を感じていただけに、これもとてもありがたいと思った。

その病院がいいんじゃないかと思って、
今朝電話をしてみた。

朝で忙しいから、受付の人の対応は冷たかったけれど、
ケースワーカーさんは親切に対応してくれた。
どういう事情なのか汲んでくれて、
クリニック側からの連絡があった上でご連絡します、
と言う風に言われた。

それで、クリニックの先生に電話をするとすぐに対応をしてくれて、
空いているベッドがあるかどうか確認してくれた。
今は満床で、6人部屋のみ空きがある、ということで、
個室の空きは9月中旬から。

先生に訊いてみた。
「すぐに入院できる病院が良いですか?
 それともその病院の空きを待った方がいいですか?
 昨日話し合って、旦那さんの方が先に旅行に行くように、
 スケジュールを調整するという方法もあると、
 彼は昨日言っていたんですけれど」と。

「それはあなたたち二人の関係もあるし、
 あなたがどこまで耐えられるか、と言うこともあると思うけれど、
 もし旦那さんの都合が付くのなら、待った方が良いかもしれない。
 乖離とか希死念慮うんぬんということは強く言わず、
 ともかく二人を離しておかないといけないから、
 というのを理由に休養入院をと先方にも話してあるから。
 キャンセルもできるからとりあえず予約しておこう。」
と先生は言った。

どこまで耐えられるか。

確かにそうかも知れない。
毎日、愛されたい対象は恐怖の対象だと感じながら暮らしていくのは、
私が子供の頃とまるっきり同じ状況であって、
下手をすると精神状態が悪化するおそれが強いだけに、
あまり長い期間、彼と一緒にいるのは、
今の時点では危険だとも言えるのだ。

彼にそう話すと、
「俺が先に旅行に行けばいいってことでしょ」
といって、また寝息を立ててしまった。

気にはしてくれているものの、引っかかる言い方。
何でそういう言い方になるんだろうと、
少し思いながら、とりあえず決まったのだから、
それまで頑張ろうという気持ちにはなれた。

家のことなんて、この数日の疲れで、
しばらくできないだろうけどね。
ビリーはできるのに(依存対象だから(笑))。

月半ばまで、とりあえず仕事がある。
今週末の試飲会や、
月半ばの校了。
それが片付くまえに、
お休みします、と言ってしまえばいいだけの話だ。


今日は仕事。
今日中にあげてしまわないといけない仕事があるから、
それだけ先にやってしまおう。


エスプレッソマシンは洗っていないから、
きれいに洗ってカプチーノを作って、まずは仕事。

頑張らなくちゃ。休養入院というニンジンを鼻先に。

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【2007/08/30 10:33】 | 闘病関連 | トラックバック(0) | コメント(1)
診察の結果
今日は通院デイ。
午前中呼吸器外来で月例。こちらは特に異常なし。
むしろ来月以降の台風シーズンが恐いところ。

すっごく混んでいたので、
午前中にメンクリまでは回れず、
買いものをして一度戻る。

とはいえ、そんなに時間はないので、
必要な物だけ持って出たものの、
携帯電話を忘れたりして。
昨日書いたとおり、このところ物忘れが激しい。

メンクリに診察券を出してから、
他に行かなければいけないことを告げて、
バッチのセラピストさんの元へ。
先生はリフレクソロジストでもあるので、
今回は足のむくみの件も含めて、リフレクソロジーを頼む。

最初にざっくり、半分くらいバッチの話をして、
その後フルリフレ(膝下のみ)
でもね、むくんでいた足が嘘のようにすっきりして軽くなる。
しばらく暗い部屋に横になり、
ミントティーが出てきたら体を起こす。
最初は頭がぼんやりしているんだけど、
次第にすっきりしてきて、気分が明るくなってくるのがフシギ。
彼女の手は、ゴッドハンドかもしれない。

今回のバッチは悩みに悩んだ7種とのこと。
私が着く直前まで考えた末のものだそうです。

今回はぎっしり7種

チコリー
明るく振る舞ったりすることで愛されたい。
でも愛されたい相手は決まっていて、
その相手からの愛が得られないことで、苦しんでいることから。

スターオブベツレヘム
トラウマにもかかわるレメディ。
愛されたい人と、恐怖の対象になる相手が同じであるという、
複雑な事柄は過去の母と私の関係と重なるため、
今回処方された物。

ロックローズ
突然怒鳴られたり、驚くことがあっても、
パニック状態にならないように自分を守るために。

チェリープラム
今回乖離して自傷しているからそのためです。
自傷防止にはこのレメディ。

ミムラス
恐怖の対象が判っていますから、それを和らげるために

アスペン
浄化を意味するレメディですが、
あまりにも自己嫌悪が強いので、それを防ぐために。

スイートチェストナット
絶望感に支配されている自分を解放してあげるために。
まだこのレメディが出ていると言うことは、
私は何らかの希望を持っているという意味でもあります。



セラピストの先生から言われたことはひとつ。
「あなたが1人で籠もって、逃げ込める部屋を作りなさい」
ということ。

相方には仕事部屋があるけれど、
私にはいわば共有スペースしかないわけです。
それを何かしらで、小さくても良いから仕切る。
ダンボールでも何でも良いから仕切り、
そこに入ったら決して誰からも干渉を受けないようにすること。
逃げ場がないことでストレスが溜まっていくからです。
そしてそこには、相方の物は一切置かない。
相方の部屋にも私の物は一切置かない。
そうすることで「切り離す」わけです。

相方は早速小さなデスクを、
この場所かなと思っていた場所に持ってきました。
衝立、あとで探してみよう。



その後、歩いて5分ほどのメンクリへ。


一昨日の顛末を全て話しました。
淡々といつも通り先生は聞く中で、
「疲れているんだよね」と言いました。

彼も仕事のストレスで参っている。
私は彼を支えることや、自分の病気と闘うこと、
そして、自分なりに仕事を続けていくことのストレスが溜まっていると。

私は昨日、鬱なのかなと思っていましたが、
先生は
「鬱がどうとかより、そこまでの乖離を起こしたのだから、
 疲れているというのがとても大きいし……」と、
暗にPTSDからくる問題を口にしました。

私は
「このままだと参ってしまうから、1週間くらい休養入院を」
という相談をしました。
先生はそれに反対することもなにもなく、
1通のパンフレットをくれました。
まるでホテルのような、休養のための入院用の病院のパンフ。
差額ベッド代は多少あっても、
他のいかにも「病院」という所と違い、
全て個室で、プライバシーが保たれ、
スパもアロマリラクセーションも無料。
ヨガや断食も有料で参加できる。
いかにも、
「エグゼクティブが疲れを取るために使う宿」的な感じ。
専門医も、トレーナーも看護士も、栄養士も全て揃っている。

人気の病院らしいので、予約が取れるかどうか判らないけれど、
今週の仕事がざっくり終わったら入院しようと思っている。
明日空きがあるかどうか確認の電話を入れて、
診断書を書いてもらい、先方に行って確認。
ちょっと遠いけれど、快適に過ごせるのならそれに越したことはない。
病院だと同室の人がきになったりして、
どうにもだめなので。

そんなわけで、私たち二人は、主治医曰く、
「今が休み時」だそうです。
今休んで、今お互いを振り返り、
それぞれの仕事を振り返り、
ゆっくり過ごす時間を持たなければ、保たないだろうと。

心配なのは相方のこと。
私は入院と言うことで良いかもしれないけど、
その間に無理をしないかどうか。

お願いです。数日で良いから、1人で旅行に行ってください。
あなたの心を、ほぐすためにも、
私たちの心が、今後もつながっていくためにも。
仕事のことばかり考えないでください。
あなたが無理をすれば、私も無理をすることになり、
共倒れになってしまうのですから。

今休んでおけば、頑張れる。
だから、無理をしないで、のんびりすることにするよ。

そういう環境を与えてくれるあなたに感謝しながら。

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【2007/08/29 00:27】 | 闘病関連 | トラックバック(0) | コメント(2)
やっぱり再発なんだろうな
今日2回目だけど、追記みたいな意味で。

さっき友だちと話していて、
ああ、私今鬱なんだって、気がついた。

何となく片付けをしていて、
ワードローブの前に座って自分の左腕を見たときに、
「リスカしたいな」
って思ったり、
昨日みたいに首つっちゃったり。

私はPTSDで薬をずっと処方されていて、
それで動けているし、普通に生活できているけど、
普通さ、鬱とかじゃなかったら、
「リスカしたい」とか「首つろう」とか、考えないよね。
友だちに言われて、よく考えたらそうだなあってやっと気づいた。

夕飯の時にもその話は出て。

私、休養入院とか勧められるかもって言ったら、
相方は「一度嫌な思いをしているのに入院なんて」
って言ったけど、
今たぶん、休んでおかないと私は壊れてしまうんだと思う。
以前と同じように。

そうならないように、今休んでおくことは大事だよね。
パソコンも携帯電話も何もない場所に、1人で。

薬が効いているから、運動もできるし、
元々じっとしていられない性格だから、
例えば、入院の変わりに旅行に行ったりすると、
リフレッシュにはなっても遊び過ぎちゃうだろうし。

ぼんやり窓の外を眺めたり、ごろごろしたり、
そんなことをするのも大切なのかな。

明日病院で、先生と相談してきます。
少し休むために、お互いが離れないと、本当に壊れてしまうから。

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【2007/08/27 21:57】 | 闘病関連 | トラックバック(0) | コメント(0)
再発と乖離
このところ、いろんなことがかみ合わない。
相方と、話をしていても、お互いに言葉が足りなくて、
今までその一言で通じていたことが、通じない。
それに彼はイライラして怒鳴ったりして、
その度に私は恐怖感を感じ、萎縮する。

顔色をうかがいながらの生活。
当然のことながら、ストレスも溜まっていたらしい。

昨日は朝から怒鳴られた。
彼の部屋に隣接した物入れに、
いらないものをしまっていたら、
わざと音を立てているんだろうとすごい剣幕で彼は私に詰め寄った。
そうじゃないと言っても解ってもらえない。
このところ、そんなことの繰り返しだ。

午後、浴衣の着付けを頼まれて、馴染みの店へ。
その店のお父さんが作ってくれた料理を、
急遽食べに行く話になり、
相方とメイルで連絡を取りつつも、彼はイライラするばかり。

最終的に時間の調整も付き、作ってくれた料理を食べた。
食べていたら、急に泣けてきた。
涙が止まらなくて、どうしてこんなに泣けてくるんだろうと、
ママにふと訊いたら、
「必要な物が、体に入っていくからなんだよ。
 女にはね、男の優しさが必要なの。」
その言葉が、酷く身に染みた。

夕方、友だちの外国人の子にまた浴衣を着付け、
相方の浴衣を着付け、
最寄り駅で他の友だちと会い、高円寺へ。
他の友だちとも落ちあい、
楽しくお酒を飲みつつ、おしゃべりをして、
2軒目の店に移動して、それから、外国人の友だちが、
仕事が入っちゃったから帰らなくちゃいけない、というので、
彼女を私が家に連れて帰って、
浴衣を脱がせて、たたんであげて、小物と一式プレゼントにした。
友だちはとても喜んで帰って行った。
また再開することを約束して、ハグして。

問題はそれからだった。
私が酔っていたこともあるのだけれど、あまり記憶がない。
またみんなが待つ高円寺に戻ろうとしたとき、
バッグの中にお財布がないことに気づく。
かなり慌てて相方に電話をし、
「お財布を忘れちゃったみたい」というと、
「家に」という一言がたりなかったことと、
みんなが酔っていたことが原因ではあると思うけれど、
(たぶん正常な状況なら、家にタクシーで戻っているのだから、 
 家に帰ったときタクシー代を払っていることで、
 それくらいのことは想像が付くと思う)
相方たちは、店にお財布を忘れたと勘違いしたらしく、
店中を探したらしい。

それで、みんなの雰囲気を壊してしまったと相方は言っていた。
なので、そこで解散になり、私と相方が一緒に帰ってきたらしい。

ここから先の記憶がない。
ひさびさに乖離したらしい。

相方の話では、家に帰って私は彼を罵倒し、
こんなことなら一緒に暮らすのはもう無理だし、
どうにかして独りで生きていくから出て行くとか言ったらしい。
そして、そのあと、自殺未遂をした。
エアコンのホースに着物の腰紐を掛けて、首をつろうとしたらしい。
私の体重にエアコンのホースが耐えきれなかったらしく、
エアコンが壊れただけで事なきを得たけれど、
朝起きたら喉が痛く、
鏡を見るとしっかりと跡が残っていた。

今日起きてから、また喧嘩の続きのようになった。
強い口調でまくし立てられたら萎縮するばかりだ。
でも覚えていない。
何も覚えていない。

そして言われた。
「最近物忘れが激しい」と。

気分が落ち込むことはなく、体も動くけれど、
もしかしたら鬱が再発しているのかも知れない。
常に薬は飲んでいるから、表立った症状が、わかりにくいのかも知れない。

共倒れにならないように。
そのことをすごく考えて、私も今まで必死だった。
自分自身の病気を抱えながらも、
なんとか彼が気持ちよく過ごせるように頑張っていたけれど、
仕事で人が来るからと、彼の部屋の中に、
片付けきらないダンボールが置いてあるのが、
彼には不満らしく、
1日1個ずつ片付けるように言った。

私は、片付けに関してトラウマがある。
もともと、片付けの得意な子供じゃなかったんだけど、
どんなに自分がきれいに片付けたつもりでも、
親から「全然片付いてない。もっと片付けなさい」と、
毎回毎回言われ続けていたから、
未だに「片付けろ」という言葉を聞くだけで、
何とも言えない薄暗い気分になる。

1日1個、といわれたら、たぶん手がつけられないと思う。
だから言った。
しばらく人が来ないのだから、
全部ダンボールをどこかに出して置いてもらって、
気が向いたときに片付けられるようにしたい、と。
そうでないと今の私には無理だと思う。

常に毎日、何となく死にたいと思い、
それを普通にやり過ごしながら、子供の頃から生きてきて、
今もそれは変わらないのだけれど、
徐々に自分の心をむしばんでいく何かがそこにはあって、
私は薬を飲んでいるからそれが今ひとつ実感できない。

乖離することが、自殺につながると思ったことはなかった。
でも、あって当然だよね。いろんなことがあれば。

どうしたら平穏に、上手く彼と過ごしていけるんだろう。
そうして、病気を良い方向に向けていけるのだろう。

明日はバッチのセラピストさんに会い、
バッチの受け取りと、リフレクソロジーを受けてくる。
この頃、足の調子がおかしいのだ。
足がつりやすかったり、むくみやすかったり。
色々相談してこようと思う。
午前中は呼吸器外来の通院日。
なるべくなら、心療内科の病院にも行きたい。

今なら、まだ間に合う気がする。
何とかしなければ。何とか。

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【2007/08/27 14:16】 | 闘病関連 | トラックバック(0) | コメント(0)
インタビュー
昨日の午後、
某国営テレビ局の方がインタビューに来た。
たまたま、mixiでおつきあいのある方からお願いされて、
掲示板にコメントを書いたのがきっかけで。
そのコメントをみたプロデューサーの方が、
直にメイルをくれて、会うことになった。

私の生育歴に触れる、2時間にわたるインタビュー。
話すのは、今思うと正直、辛かったんだと思う。
言葉が上手くでてこないというか、
ひとことひとこと、噛みしめるように、
言葉をひとつずつ絞り出していく感じだった。
時には笑いながら話すこともできたけれど、
今の病気になった自分と、親との関係や、
子供が産みたいのに産めない自分の状況を話すとき、
気づいたら涙声になっていた。

今日はそのせいか、とても気持ちが重い。
だるくて、あまり動きたくない。
でもこうして、パソコン開いて、
ブログ書けているだけ良いのかも知れないけれど。

プロデューサーの方からすると、
私のコメントの中に、テーマにしたい事柄が、
ぎっしりと詰まっていたらしい。
何人かの人にインタビューをしたそうだけれど、
私は、比較的自分の中の気持ちの整理が付いているように見えると、
プロデューサーさんは話していた。

でも、自分の中では、
やっぱりあまり整理は付いていないのかも知れないと、
終わって、しばらくしてそう思った。

憎くないと言ったら嘘になる。
恨んでいないと言ったら嘘になる。
忘れていると言ったら嘘になる。

私は、過去に起きたことをなかったことにしたいのだ。
なかったこと、ではなく、なかったことにしたいのだと。

でも、私の脳に刻み込まれた、
そして、自分を守るために自分の脳が本能的に隠蔽した記憶は、
時々、フラッシュバックという形で顔を出す。
過去に起きたことは、消えないし、なかったことにはならないのだ。

けれども、今、私は、
たくさんの、理解ある健常者の人たちに囲まれ、
時には心配を掛けたりもしながら、
それでもそんな人たちに、生かされている。
私は、サバイバーではあるのだろうけれど、
そうしてサバイヴできたのも、
周りにたくさんの理解ある友だちや、
大人たちがいてくれたからに他ならないと今は思う。

「よくグレずにいいこに育ったね」
親の友だちすら、そういう。
でもそんなことはどうでもいいこと。
私は、弟がいたからそうならずに済んだだけかも知れない。
私がしっかりしなくちゃ。
弟が真似するようなことがあったら大変なことになる。
それに、私自身、ぐれたところで何もメリットがないと思ったから。
ある意味、したたかな人間だったかも知れない。

私がもしも、大金持ちだったら、
付きっきりで看護してくれる看護士さんを24時間側に置いて、
EMDRを受けるかも知れない。
そうしたら、過去に起きたことは全部引き出しを開けられて、
自分の前に明らかになり、
その記憶を昇華させることができるだろうから。
今よりももっと元気になれる。
昔みたいに元気にバリバリ働くことができると思う。

でもそんなことを考えたところで仕方がない。
宝くじでも当たらなかったらそんなの、あり得ないし。

それより、今の生活を楽しんでいくこと。
上手く付きあいながら、やっていくことが、
私にとっての今のベストなのかも知れないと思う。
だって、こんなに素敵な人たちに囲まれて、
私は生きているんだもの。

取材はまだ続くそうです。
私は、仕事の関係者にも病気のことは話しているので、
ほとんどの人が知っているのです。
だから、顔出しokですよ、と、インタビュー前に連絡しました。
いつかテレビに出るかも知れません(笑)
どんな形になるか判らないですが、
私がしていくことが、
だれかの勇気に、
だれかの光になってくれたらいいな。

私が、自分の経験から、
周りの人に返していけることは、それくらいだから。

だから、頑張るよ。
無理しない程度にね。



その前に痩せなきゃな(笑)。
来週あたり、入隊しよう(笑)。

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【2007/08/21 13:32】 | 闘病関連 | トラックバック(0) | コメント(0)
診察室にて
昨日、相方と共に病院に行った。
彼に先に診察室に入ってもらい、
途中、私が入る形になった。

彼なりに整理して話ができていたようで、
先生に大体のことは伝わっていた。
三環系の薬が増えるかと思っていたら、
感情抑制剤と、神経性大腸炎の薬が増えた。
イライラが酷いということがあるのかな。

最後に私1人が残って先生と話をする。
典型的な鬱の症状が出ているので、
そのあたりはあまり気に病まないように言われた。
また、少し休みを取らせて、旅行にでも行かせた方が良いと。

彼には、何度も「たまには1人でどっかに行っておいでよ」
と話していたのだけど、
「だって1人で行くと嫌がるじゃん」と、
私は思っていないのに、そういう。
先生が言うには、それを気にしていて行かないというのもあるから、
もう一度話して促してあげると良いだろうと言われた。

帰りの車の中で、
「たまには何にもないところへ行って、1人でゆっくりすると良いよ」
と話すと、
先生からも言われたんだろうね、
今回は素直に「うん、今の仕事が落ち着いたらそうするよ」
と言った。

ともかく休養を。
疲れを取って、心に栄養を。

私も昨日、人と会って、仕事になりそうな話が転がり込んだ。
1ヶ月間、頑張って考えなければ。
少しでも、コンサルフィーが出るようになれば、
いくらか冬に向けて、楽になるはず。

色々忙しいし、いろんな仕事が舞い込む。
それに自信を持って取り組めるように、
ゆっくり心を動かして行かなくちゃ。

ともあれ、早めの手当が大事だと、
すごく実感した1日。
自分が経験しているから、判るのもあるけれど、
彼に同じ苦しい思いをして欲しくない。

私もできるだけのことは、したいなと思う。

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【2007/08/09 15:32】 | 闘病関連 | トラックバック(0) | コメント(0)
不安感
この間は、体調崩しちゃって、
マンモグラフィ検診、受けられなかった。
いずれにしても月のもので尿検査が受けられる状態でもなかったし。

次回予約が取れるのはずっと先で、9月の終わり。
それまでは様子を見ながらって感じで。

それでも相方とふたり、
大した仕事もせず、遊んで暮らしているようなものですが、
何となく私にはまだ危機感というものが感じられず、
それが何故なのかなと相方に訊いたら、
「ものが買えているからだよ」と言われました。

確かにね。
今はまだ取材の時に使う食器を自腹で買うこともできるし、
着物を悉皆に出したり、履き物を誂えたりできる。

だけどそれがいつまで続けられるのかは判らない。
相方の仕事がほぼなくなってしまった今、
(連載の予定はあるけど進行がかなりスローペースなので)
相方はかなり、言わないけど焦っているんだと思う。

そういうことでストレスが溜まっていることもあって、
最近の彼はちょっと鬱が悪化してきているように見える。
話すべきことをちゃんと説明せず、
言葉が足りないために喧嘩になることも多いし、
知らない人とあまり会いたくないと言う。
朝早くに目が覚めても、午後には眠気が襲い、必ず昼寝をする。
私が「こういうもの欲しいなあ」なんてふと口にしようものなら、
「俺に働けって言っているんだろう」と言う。
そんなつもりで言っているわけではないのに。

自分が坂を転げ落ちるように、
鬱が悪化していったときととても似ている。
今、ちゃんと病院で話をしなければ、
仕事が決まらない限り彼の病気は悪化すると思う。

明日彼は、薬は残っているけれど、
大事を取って病院に行くと言ってくれた。
1人で行くみたいなことを言っていたけれど、
一緒に付き添わせてくれと話した。
あなたが話してから、私があとから診察室にはいるから、と。

彼自身が病院に行って、きちんといろんなことが話せているかというと、
私はそうではないように感じる。
自分の時もそうだったように、言い忘れてしまうことがいくつかある。
自分で気づかないこともたくさんある。

今私が、彼にしてあげられるのは、そのくらいのことしかない。
自分自身、積極的に営業をかけることもできないし、
また派遣の仕事をすることも、たぶん無理。
バリバリ毎日働いていた頃が懐かしい。
あれくらい働けたら、彼1人支えていくことなんて、
どうということはないのに。
心の病って、心の元気を奪ってしまうから、
働くにしても、ボリュームが小さくなっちゃうんだよね。
それを色々言っても仕方のないことだけれど、
お互いが共倒れにならないようにしないことには、
何も上手く行かないもんね。

昨日の夜も喧嘩をした。
すごく些細なことだったと思う。
お互いの思いや言葉の行き違い、不安感や焦燥感。

何でこんなに喧嘩ばかりになっちゃうんだろうねと、
ベッドの中で彼に話しかけたら、
どうしてだろうね、と一言言って、
すぐにいびきをかきながら眠ってしまった。

少しだけ泣いた。

私が不安じゃないと言ったら、それは嘘になる。
今は楽しくて、たまに入る仕事にも打ち込める。
だけれど、それだけじゃ生活はしていけない。
どうしたら、彼を私なりに支えていけるのか、
彼が小康状態を保ったまま仕事が続けられるのかが判らない。
私は彼のために営業をしてあげることはできないしね。

今までも、こういうことはたくさんあったけれど、
ここまで彼が不安感を募らせるのは初めてのこと。

私に何ができるんだろう。
彼がしてくれたように、側にいてあげることしか、できないんだろうか。

テーマ:家族・身内 - ジャンル:心と身体

【2007/08/06 12:13】 | 闘病関連 | トラックバック(0) | コメント(0)
やっと引っ越し終了?
引っ越しがどうにか終わりました。
でもまだ整理できていないダンボールが、
7箱くらいあるので、
1日1箱目標に頑張りたいと思います(笑)。

この間3日くらいで終わるとこの間書いたけど、
ちょっとさぼっちゃったので(笑)、
仕事で某編集部の人がわが家での撮影のためのロケハンにくることが決まるまで、
ほとんど何もしていなかったので大あわて(笑)。
慌てて2日間で、残りのダンボールを相方の部屋に押し込み、
押し入れに洗濯物を押し込んで終了(笑)。
埃とかはらっていなかったけど、
それでもキレイじゃないですかと言われてほっとしたり(笑)。

そんなことをしていたからか、
掛けたばかりのカルジェルの、
親指のサイドにひびが。
慌ててリペアして、カラーを塗って。

nail043.jpg


TiNSのセイクリッドシャインをベースに、
OPIの去年のブライツコレクションのブルーのグリッター。
去年のグリッターはコンプしたんだけど色が出にくくて、
ボトルの通りには発色しないんだけど、
こんな感じでシロップするとソーダ色。夏っぽいです。
浴衣着たりもするけど、夏だけはこういうのも許される感じ。

リペアしたところ、今度の取材前まで保って欲しいなあ。
今度掛け替えだからちょうど良いし。
撮影前日にサロンに行く予定なのだ。
だって、自分の手元のアップが表紙になるって言われたら、ねえ。

早起きが続いたらすごく眠いです。
ジムも行きたいし、やることはたくさんあるけど、
明日も早起きなのでね。
明日はマンモグラフィ検診。
実はちょっと右胸に違和感があるので、
早めに検査をと思って。
何もなくても、検査は受けておいた方が良いし。
何かあっても初期なら温存できるしね。

違和感を感じたときはショックはなかったな。
うち、女性はみんな乳ガンやってるし、
うちの伯母も同じような年齢で乳ガンになっているので。
おお、ついに来たかも、くらいな感じ。

結果が悪くて全摘となれば話は別だろうけど、
あんまりショックは受けないかも知れないな。
むしろ相方に迷惑かかるかもってほうが大きい。

何でもないと良いけどなあ。

テーマ:☆ネイル☆ - ジャンル:ファッション・ブランド

【2007/08/02 10:09】 | ネイル | トラックバック(0) | コメント(0)
雨の夜も、晴れた朝も


日々のよしなしごと、そして闘病記録。

プロフィール

Author:磯村梨絵子
料理やお酒を生業とする、PTSD・依存症と闘うACサバイバー。現在鬱病を合併しているので、ゆっくりとしたペースで仕事や日常のことをこなしつつ病気と闘っています。
生来の凝り性のためかかなり多趣味。こいつが依存症に拍車を掛けていたり。現在は病院とカウンセリング、バッチフラワーレメディなどを取り入れて治療をしています。
依存の対象は心の病が大きな問題になるまでもいろいろと変遷しています。子供の頃からお小遣いをもらうとすぐに使い切ってしまうのは普通のことで、中学生の時には軽度の摂食障害なども経験しています。買い物依存は長年対象を変えてずっと続いている大きな問題のひとつです。
家族は相方とミニうさぎとオカメインコ。静かな環境に引っ越して、ガーデニングなどしながら、マイペースに自分と向き合っています。
日々のことや闘病のこと、いろいろと思うことなど書いていこうと思います。



ちょっと便利なサイト。
ネットショッピングする人には欠かせないポイントサイト。私も愛用しております(笑)。


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